一宮市の鍼灸院駐車場|なぜ入口・間口が広げられないのか|道路法第24条と乗入口の基準|なかば鍼灸院
一宮市木曽川町のなかば鍼灸院では、現在、駐車場を少しでも停めやすい形にできるよう、実際の運転状況を確認しながら調整を続けております。
この記事では、駐車場の入口、いわゆる間口(まぐち)について、
「なぜもっと広げられないのか」
「なぜ縁石部分を自由に変更できないのか」
という点を、これまでの相談経緯とあわせて整理しております。
簡単に言いますと、駐車場入口は自分の土地だから自由に広げられるというものではなく、道路法・道路管理上の基準・乗入口設置の考え方などが関係しております。
駐車場入口(間口)について
「縁石があり、とても入りにくい」という点につきましては、私自身が一番強く感じております。
実際に何度も自分で車を入れて確認しておりますが、入口部分の間口が広ければ、もう少し入りやすくなるのではないかと感じる場面があります。
ただ、この入口部分は公道に関わる部分であり、自由に撤去したり、好きな幅に広げたりできるものではありません。
道路管理者以外が道路に関わる工事を行う場合は、施工承認申請が必要となり、出入口のための歩道・歩車道境界ブロック・L型街渠の切り下げ等もその対象となります。
これまでの相談経緯
17年ほど前にも相談しました
たしか17年ほど前、駐車場を直す際にも、当時の道路管理関係窓口へ相談した記憶があります。
その際も、入口部分を自由に広げることはできないという回答でした。
2025年9月頃にも相談しました
昨年の火災後、建物を建築することになった段階、2025年9月頃にも、一宮市役所(一宮庁舎)の道路管理関係の部署へ相談・交渉を行いました。
その時点でも、全面撤去や大きな変更は難しいという整理でした。
今回も資料を準備して相談しました
さらに今回も、なんとかならないかと思い、あらためて資料を準備して市役所へ相談に伺いました。
相談時には、以下のような内容も含めて説明いたしました。
- 車の軌道
- 道路状況
- 交通量・混雑状況
- 車のすれ違い状況
- 医療施設・鍼灸院としての利用状況
- 患者様が車で来院される状況
しかし、結果として、大きく広げることは認められませんでした。
自費で工事をしても自由には広げられません
費用につきましては、もちろん自己負担で対応する前提でした。
しかし、費用をこちらが負担する形であっても、公道に関わる部分のため、法律や道路管理上の基準が関係し、自由に広げられるものではありません。
一宮市の施工承認申請の案内でも、道路管理者以外が道路の工事を行う場合は、道路法第24条に基づく施工承認申請が必要であり、工事は申請者の自費で実施することとされています。
つまり、「自費で工事をするから自由に変更できる」わけではなく、承認や基準が必要になるということになります。
住宅用の間口から、鍼灸院としての利用へ
以前の建物は、もともと一般住宅として建てられておりました。
その後、改装を行い、鍼灸院として使用してきた経緯があります。
そのため、当初は一般住宅用の間口に近い状態でした。
一方で、鍼灸院のように患者様が来院される施設として整理した場合、条件によっては多少調整できる可能性があるとのことで、今回も相談を行いました。
結果として、調整できたとしても左右約50cmずつ、合計約1m程度という整理でした。
左右50cm広げることで多少変わる可能性はありましたが、そのために大きな費用をかけることや、実際の改善幅を考えると、現状の中できちんと整備していく方向で考えることにいたしました。
乗入口・縁石・歩道切下げについて
駐車場の入口や縁石、乗入口部分は、道路の一部として扱われるため、道路管理上の基準が関係します。
また、一宮市では、車の出入口に乗入れブロックや鉄板などを置くことは危険なため、歩道や縁石の切り下げ工事を行う場合は、道路施工承認申請をして使うよう案内されています。
愛知県の自動車乗入口設置工事に関する手引きでも、乗入口は道路の一部であり公共施設であること、申請者は歩行者・自転車・その他一般の通行に優先して乗入口を設置できるわけではないことが示されています。
そのため、駐車場入口の幅や形は、車の出入りだけでなく、道路を使う歩行者・自転車・車両全体の安全も含めて考えられる部分になります。
参考にした公的機関の情報
一宮市「施工承認申請」
道路法第24条、出入口のための歩道・歩車道境界ブロック・L型街渠の切り下げ等について
一宮市「乗入れブロックについて」
車の出入口、乗入れブロック、歩道や縁石の切り下げ工事について
愛知県「自動車乗入口設置工事 申請書作成の手引き」
乗入口設置工事、承認工事、申請者負担、乗入口と道路公共施設の考え方について
現在は駐車場配置を実際に試しながら調整しています
入口(間口)そのものを大きく広げることが難しいため、現在は敷地内の駐車位置、車の向き、ロープ位置、コーン位置などを実際に確認しながら調整しております。
2026年5月21日には、まず最初に駐車場調整案【1】|斜め入れ4台の配置を試しました。
その後、患者様から実際の運転動線についてアドバイスをいただき、翌日早朝に駐車場調整案【2】|横入れ3台へ変更しました。
さらに、2026年5月28日からは、駐車場調整案【3】|特殊3台配置(横2台+縦1台)として、別の配置を検証しております。
駐車場調整の記録
よくいただきそうなご質問
Q. 入口(間口)は自由に広げられないのですか?
入口(間口)は公道に関わるため、自分の土地だから自由に広げられるものではありません。
道路法・道路管理上の基準・乗入口の基準などが関係しております。
Q. 自費で工事をしても広げられないのですか?
費用を自己負担する形であっても、道路管理上の承認や基準が必要になります。
そのため、「自費で工事するから自由に変更できる」というものではありません。
Q. なぜ駐車場配置を何度も変更しているのですか?
入口(間口)を大きく広げることが難しいため、現在の条件の中で、入りやすさ・出やすさ・切返し・大型車対応などを実際に確認しながら調整しております。
駐車場について迷われた場合
現在、駐車場につきましては、実際の運転状況を確認しながら調整を続けております。
もし、どこへ停めるか分かりにくい場合や、入りにくそうに感じる場合は、どうぞ遠慮なくご連絡ください。
携帯電話:
080-5125-0189
固定電話:
0586-85-0189
通院エリア
なかば鍼灸院は、一宮市木曽川町にございます。
近隣地域のほか、名古屋方面・岐阜方面・西尾張方面からお越しいただく方もいらっしゃいます。
愛知県方面:
一宮市・木曽川町・江南市・稲沢市・北名古屋市・小牧市・名古屋市・愛西市・津島市・尾西方面
岐阜県方面:
各務原市・岐阜市・岐南町・羽島市・大垣市
ご来院時のご案内
- 当院は完全予約制です。
- 駐車場は現在、調整中の状態です。
- 迷われた場合は、どうぞご遠慮なくご連絡ください。
- 入口(間口)は公道に関わるため、自由に広げられる部分ではありません。
- 実際の運転状況を確認しながら、少しずつ使いやすい形へ調整しております。

