クリスタルハーバリウムとは?普通のハーバリウムとプリザーブドフラワーとの違い

クリスタルハーバリウムとは?普通のハーバリウムとプリザーブドフラワーとの違い


受付カウンターに飾っている四つ葉のクローバーのクリスタルハーバリウム

先日、四つ葉のクローバーが入った、とても素敵なクリスタルハーバリウムを受付カウンターに飾りました。透明感があり、光の当たり方によって中のお花がきれいに見えます。

最初に見た時は、普通のハーバリウムと同じように、ガラス瓶の中へ花とオイルを入れて作られているのかと思いました。しかし、実際に調べてみると、普通のハーバリウムとは使われている材料や作り方が異なることが分かりました。

そこで今回は、クリスタルハーバリウムとはどのようなものなのか、普通のハーバリウムとプリザーブドフラワーとの違いもあわせて整理しました。


受付に飾っているクリスタルハーバリウム

受付に飾っているクリスタルハーバリウムには、四つ葉のクローバーやお花が、透明な素材の中に立体的に閉じ込められています。

初めはガラス製の容器に入っているように見えましたが、容器の中に液体が入っているのではなく、透明な樹脂そのものが一つの形になっていました。

普通のハーバリウムのように花が液体の中で動くことはなく、きれいに整えられた花の配置や立体感を、そのまま楽しむことができます。また、ガラス瓶を使用したものと比べると割れにくいため、日常的に人が行き来する受付カウンターにも飾りやすいと感じました。


普通のハーバリウムとは

普通のハーバリウムは、ドライフラワーやプリザーブドフラワーなどの花材をガラス瓶に入れ、専用のハーバリウムオイルに浸して楽しむインテリアです。

透明なオイルの中に花が浮かんでいるように見え、光を通した時の透明感や、瓶の中で花がゆらぐ様子を楽しめることが特徴です。

普通のハーバリウムとクリスタルハーバリウムの違い

比較項目 普通のハーバリウム クリスタルハーバリウム
主な花材 ドライフラワーやプリザーブドフラワー ドライフラワーやプリザーブドフラワーなど
花を包む素材 ハーバリウムオイル 透明な樹脂
外側の形 主にガラス瓶 透明な樹脂そのものが形になっている
花の状態 オイルの中で動くことがある 透明な樹脂の中に固定されている
見た目 花が液体の中に浮かんで見える 花が透明な素材の中に立体的に見える
取り扱い ガラス瓶のため、落下や衝撃に注意が必要 ガラス瓶を使わないものは比較的割れにくい

クリスタルハーバリウムとは

クリスタルハーバリウムについて調べる前は、花をオイルの中に入れ、そのオイルを固めて作るものだと思っていました。

しかし、普通のハーバリウムに使われるオイルを固めるのではなく、花材を透明な樹脂の中に封入して作られているものでした。

花が透明な樹脂の中に固定されるため、花の向きや配置が変わりにくく、正面だけでなく、横や斜めなど、見る角度によって異なる表情を楽しめます。

調べる前に疑問に思ったこと

ハーバリウムのオイルを固めて作るのですか? オイルを固めるのではなく、透明な樹脂の中に花材を封入して作られています。
中に入っている花は生花ですか? 生花ではなく、乾燥や保存加工をした花材が使われます。
花が動かないのはなぜですか? 花材が透明な樹脂の中に固定されているためです。
普通のハーバリウムとの一番大きな違いは何ですか? 普通のハーバリウムはオイルの中に花材を入れますが、クリスタルハーバリウムは透明な樹脂の中に花材を封入します。

クリスタルハーバリウムの作り方

クリスタルハーバリウムは、型の中に花材を配置し、透明な樹脂を流し込んで固めることで作られます。

完成した時に花が美しく見えるよう、樹脂を入れる前に花の向きや高さを整えます。また、樹脂の中に大きな気泡が残らないように確認しながら作業し、十分に硬化した後で型から取り出して仕上げます。

クリスタルハーバリウムができるまで

手順 内容
1 使用する花材と型を準備する
2 完成した時の見え方を考えながら花材を配置する
3 花材が動かないように確認しながら透明な樹脂を流し込む
4 気泡や花材の位置を確認する
5 樹脂が固まるまで十分に硬化させる
6 型から取り出し、表面や形を整えて完成させる

ドライフラワーとプリザーブドフラワーの違い

クリスタルハーバリウムに使われる花材について調べていくと、ドライフラワーとプリザーブドフラワーの違いも気になりました。

どちらも生花を加工して作られますが、加工方法や仕上がった花の質感、色合いに違いがあります。

ドライフラワーは、生花を乾燥させて作るため、落ち着いた色合いや自然な風合いを楽しめます。一方、プリザーブドフラワーは、生花に保存加工を施して作られるため、生花に近い柔らかな質感や鮮やかな色合いが残りやすいことが特徴です。

ドライフラワーとプリザーブドフラワーの比較

比較項目 ドライフラワー プリザーブドフラワー
元になる花 生花 生花
加工方法 自然乾燥や乾燥剤などで水分を抜く 生花に保存加工を施す
質感 乾燥して硬さがある 生花に近い柔らかさが残りやすい
色合い 落ち着いた自然な色合い 鮮やかな色合いを楽しみやすい
水やり 不要 不要
主な用途 インテリア、リース、スワッグなど インテリア、贈り物、アレンジメントなど

クリスタルハーバリウムとプリザーブドフラワーとの違い

プリザーブドフラワーは、生花を保存加工した花そのものです。一方、クリスタルハーバリウムは、プリザーブドフラワーなどの加工済みの花材を、透明な樹脂の中に封入して作られた作品です。

そのため、クリスタルハーバリウムとプリザーブドフラワーは、まったく別の種類の花という意味ではありません。プリザーブドフラワーなどの花材が、クリスタルハーバリウムの中に使われる場合があります。

以前、なかば鍼灸院に飾ったプリザーブドフラワーについては、次の記事でご紹介しています。

以前のプリザーブドフラワーの記事を見る


受付カウンターに飾って感じたこと

透明な樹脂の中に花や四つ葉のクローバーが固定されているため、見る方向や光の当たり方によって、花の見え方が少しずつ変わります。

普通のハーバリウムとは異なり、花が動かないため、きれいに整えられた配置をそのまま楽しめることも魅力だと感じました。

四つ葉のクローバーの緑色と周囲のお花の色合いが、なかば鍼灸院の受付カウンターによく合っています。


まとめ

クリスタルハーバリウムは、普通のハーバリウムに使われるオイルを固めたものではなく、透明な樹脂の中に花材を封入して作られたものでした。

  • 普通のハーバリウムは、主にガラス瓶とハーバリウムオイルを使う
  • クリスタルハーバリウムは、透明な樹脂の中に花材を固定する
  • 普通のハーバリウムでは、花がオイルの中で動くことがある
  • クリスタルハーバリウムでは、花の配置や立体感を保ちやすい
  • プリザーブドフラワーは、生花そのものに保存加工を施したもの
  • プリザーブドフラワーなどの花材が、クリスタルハーバリウムに使われる場合がある

最初は普通のハーバリウムと同じような作り方だと思っていましたが、調べてみると、使われている素材や花の見え方に違いがあることが分かりました。


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