妊活・不妊治療・不育症、
円形脱毛症、
耳鳴り・突発性難聴などの耳の症状
の3つを専門分野として大切にしています。開院当初から、最初からこの3つだけを専門にしていたわけではありません。
日々患者様の治療に携わり、病院での検査結果や治療経過を確認しながら、鍼灸でどのようなサポートができるのかを考え続けてきた結果、現在の治療方針にたどり着きました。
なかば鍼灸院が力を入れている3つの専門分野
① 妊活・不妊治療を専門にするようになった理由
妊活や不妊治療では、同じように治療を受けていても、患者様によって病院での治療内容や身体の状態は異なります。
タイミング法、人工授精、体外受精、採卵、胚移植など、現在どの段階にいるのかによっても、身体を整える目的や治療の進め方は変わります。
また、採卵数、受精の状況、胚の成長、子宮内膜の厚さ、ホルモン値など、病院で確認される内容も患者様ごとに違います。
そのため当院では、単に「妊娠しやすい身体をつくる」という一つの考え方だけで治療を進めるのではなく、病院での治療内容や検査結果を確認しながら、その時期に合わせて身体を整えることを大切にしています。
妊娠成立だけを目標にするのではなく、妊娠後も身体の状態を確認しながら、必要に応じて継続してサポートしていくことも大切だと考えています。
妊活の治療方針については、次のページで詳しくご説明しています。
② 円形脱毛症を専門にするようになった理由
円形脱毛症は、脱毛している部分だけを確認すればよい症状ではありません。
発症した時期、脱毛範囲の広がり方、現在の発毛状態、皮膚科での治療内容、体調の変化などを確認しながら、経過を見ていく必要があります。
同じ円形脱毛症でも、脱毛部分が一か所だけの場合もあれば、複数の場所に広がる場合もあります。
また、脱毛範囲が広がっていなくても、中心部分の発毛に時間がかかることもあります。
当院では、脱毛している部分だけではなく、首や肩など周囲の緊張状態も確認しながら治療を行っています。
治療経過は、その日の見た目だけでは分かりにくいため、必要に応じて写真を撮影し、以前の状態と比較しながら確認します。
また、円形脱毛症では年齢や症状によって、皮膚科で行われる検査や治療内容が異なることがあります。
そのため、鍼灸だけで判断せず、皮膚科での診断と治療を受けていただくことを大切にしています。
円形脱毛症の治療方針については、次のページで詳しくご説明しています。
③ 耳の症状を専門にするようになった理由
耳鳴り、突発性難聴、耳の詰まり、音の響き方の変化など、耳に関する症状にはさまざまなものがあります。
耳の症状が起こった場合、まず大切なのは、できるだけ早く耳鼻咽喉科を受診し、耳の状態や聴力を確認してもらうことです。
特に、急に聞こえにくくなった場合や、左右で聞こえ方が違う場合には、鍼灸院で様子を見るのではなく、耳鼻咽喉科での検査と治療を優先する必要があります。
一口に耳の症状といっても、耳鳴り、突発性難聴、中耳炎、低音障害型感音難聴、メニエール病など、病気によって治療方針は異なります。
そのため当院では、病院でどのような診断を受けているのか、聴力検査ではどの音域に変化があるのか、薬による治療がどのように行われているのかを確認しながら、鍼灸でサポートできる部分を考えています。
また、首や肩、あご周囲の緊張が強い方もいるため、耳だけを見るのではなく、身体全体の状態を確認しながら治療を行います。
耳の症状に対する治療方針については、次のページで詳しくご説明しています。
病院での診断や検査を大切にしています
妊活・円形脱毛症・耳の症状は、いずれも鍼灸院だけで状態を判断するものではありません。
病院での診断、検査結果、投薬内容、現在行われている治療を確認したうえで、鍼灸ではどのようなサポートができるのかを考える必要があります。
当院では、病院の治療を中止して鍼灸だけを受けることをおすすめしているわけではありません。
病院での治療と鍼灸の役割を分けて考え、現在の状態に合わせて治療を進めることを大切にしています。
すべての方に同じ治療を行うわけではありません
同じ病名であっても、症状の程度、発症してからの期間、病院での治療内容、生活環境、身体の状態は異なります。
そのため、決められた場所に毎回同じ鍼を行うのではなく、その日の状態を確認しながら治療内容を調整しています。
また、必要以上に通院回数を増やすのではなく、症状や病院での治療予定に合わせて、通院時期をご相談しています。
関連する公式情報
当院では、妊活・円形脱毛症・耳の症状について、病院での診断や検査を大切に考えています。
一般的な医学情報については、各学会の公式サイトもご確認ください。
まとめ
なかば鍼灸院が、妊活・円形脱毛症・耳の症状を専門分野としているのは、単に患者様が多かったからではありません。
長年の治療を通して、病院での検査や治療内容を理解したうえで、患者様ごとに身体の状態を確認し、鍼灸でできることを考える必要があると感じてきたためです。
病院での治療を大切にしながら、鍼灸だからこそできる身体全体へのサポートを行うことが、現在のなかば鍼灸院の治療方針です。


