休みに入っても疲れるのは、ちゃんと理由があります|年末年始の自律神経ケア②

年末年始、少しだけ「動けそうな気がする」瞬間が出てきていませんか。
それは、気合が戻ったわけではなく、自律神経が「戻る入口」に近づいてきているサインかもしれません。

▶︎ 関連記事:
年末に体が重くなるのは、あなたのせいじゃありません|年末年始の自律神経ケア①


「戻る入口」とは、動き出す前の“ちいさな変化”

「戻る入口」は、いきなり元気になる状態ではありません。
むしろ、“ほんの少しだけ”体が前を向き始めるような、静かな変化です。

  • 短時間なら外に出られそう
  • ちょっと片づけてみようかな
  • 人と会うのはまだ無理だけど、連絡ならできそう
  • 温かいものを食べたくなる

こうした変化は、気持ちの問題ではなく、体(自律神経)の切り替えが進んできた結果として起こることがあります。


「戻る入口」でよくあるサイン

この時期に出やすいのは、次のような反応です。

  • 眠気が少し落ち着く日が出てくる
  • だるさはあるけれど、動ける時間が増える
  • 気分の波が「ずっと不安」から「揺れ」に変わる
  • 食欲が少し戻る(温かいものが欲しくなる)
  • 「このままじゃだめだ…」より「今日はここまででいい」が増える

ここで大切なのは、「戻ってきたから頑張らなきゃ」と急がないことです。
入口の段階は、まだ体が整っている最中です。


「戻る入口」でやりがちなこと(そして、避けたいこと)

入口に入ると、気持ちが先に走ってしまう方もいます。

  • 溜まっていた予定を一気に入れる
  • 生活リズムを一晩で戻そうとする
  • 運動・掃除・買い出しをまとめてやる
  • 「遅れを取り戻そう」と焦る

でも実は、この段階で一気に動くと、体がまた「止まる」に戻ることもあります。
戻る入口は、「加速」よりも“安定”を優先したほうが整いやすい時期です。


「戻る入口」の整え方(やることは少なくてOK)

① できることを、半分で止める

「できた!」のところで終えるのがコツです。
例えば、片づけは5分だけ、外出は近所まで、というように“余力を残す”形が安心です。

② 体を冷やさない

回復の途中は、冷えの影響を受けやすいことがあります。
温かい飲み物を一つ足す、首・お腹・足首を守るだけでも、体が整いやすくなります。

③ 情報を入れすぎない

戻る入口は、刺激に敏感な時期でもあります。
SNSやニュースを見て疲れる日は、少し距離を置くのも立派な整え方です。


自律神経が戻る入口に入ったときのサインと整え方(年末年始)
少し動けそう、が出てきたら「戻る入口」かもしれません

妊活中・治療中の方へ(年末年始に起こりやすいこと)

妊活中や治療中の方は、年末年始に治療が一旦止まったり、生活リズムが変わることで、
体だけでなく気持ちの揺れも重なりやすい時期です。

「戻る入口」に入っていても、焦りや不安が出るのは自然なことです。
この時期は、前へ進むよりも、整えて“次に進める土台をつくる”時間として捉えて大丈夫です。


まとめ:入口に入ったら、急がず整える

年末年始の体は、止まって、ゆるんで、少しずつ戻っていきます。
「戻る入口」は、頑張る合図ではなく、整い直す合図です。
できることを少しだけ、体のペースに合わせて積み重ねていきましょう。

▶︎ 続きはこちら:
立ち止まる時間には意味がある|年末年始の自律神経ケア③


生活リズムや休養についての考え方は、公的な情報も参考になります。


厚生労働省|休養・睡眠に関する情報


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